6月5日は皆さん楽しみにされていた団参の日です。
開山会の最終日は梅雨の合間となり絶好の団参日和となりました。
出発前には本堂で関哉法尼の許、道中の安全祈願をお願いして、
団参バスは午前8時に一行を乗せ本山に向けて走り予定通り10時半頃に到着いたしました。
駐車場にはすでに先着のバスが多数並んでいました。
バスから降りるとオレンジ色のユニホームが目に飛び込んで来て印象的でした。
早速、奉仕の方に温かく迎えられてバスでの疲れが癒され「ホッ」とし、
参詣ができてよかったと嬉しく思いました。
境内に入るとバザーがすでに開店されていて奉仕の皆さんの一段と活気に溢れた
声に戸惑いながらラーメンや、わらび餅などを参詣者の方々は美味しく頂かれ、
バス旅の疲れを癒して楽しい一時を過ごさせて頂きました。
11時30分より始祖80遠忌と御開山上人50遠忌音楽大法要が営まれました。
大切な教えを残してくださった始祖杉山先生と御開山日進上人様に
「ありがとうございます」と御報恩の念を思うと同時に、
私達一人一人が、この御法に出会えたことに深く感謝をさせて頂きました。
そして今日ここに参詣できたことを改めて幸せに思い、
心の引き締まる思いを持つ事ができました。
副山首上人様より【頑張ろう日本】の東日本大震災復興のお話を頂きました。
一人一人が頑張ろうと励まし合っていけば素晴らしい日本になります。
それは三徳の実行です。と力強いお言葉で感動を致しました。
その後、昼食のお弁当と豚汁を頂き親切なおもてなしにお腹も心も温まりました。
ご奉仕の皆様ありがとうございました。
一行はバスに乗り午後2時、大勢のお見送りを受けながら本山を後にしました。
帰路は渋滞もなく予定通り無事に帰ることができました。
御守護頂いた諸天に感謝をすると共に、今日の参詣で頂いたお徳を無にせず
大切にして三徳を実行し如我等無異の心で相手の人も、
そして自分にも笑顔のある日々を送れるよう心がけていきたいと思います。
通 信 員